谷町線都島ー守口間開業用として、1977年2月に全車が竣工。
冷房化・大規模更新は1993年に受けた。なお、貫通扉下部の出っ張りについては塗装されており、非冷房時代のまま維持されている。
これまでに増備された編成とは異なり、ブレーキ不緩解灯は設置されず、3389・3689号車にのみ取付用の切り込みがあった。この編成が編成単位で製造された最後の編成となり、谷町線用に6連で竣工したセミステンレス車はこれが唯一無二の存在であったのだが、2009年8月にセミステンレス車として最後の全般検査から出場し、今後の活躍が期待されたものの、当時はセミステンレス車の老朽車から順に置き換えており、30000系第4編成の導入に伴い2010年7月26日を最後に営業運転を終了し、30日、森之宮検車場へ廃車回送。翌31日付で除籍され、解体工場へと搬出された。
特徴(3389・3689号車のみ)
・ブレーキ不緩解灯取付用の切れ込みあり
車歴
竣工:1977.2.22(全車)
製造:アルナ工機(全車)
組成変更歴:なし
冷房化・大規模更新:1993.4.13(全車)
連結面間転落防止装置設置:2001.10.18
最終全検出場:2009.8.7
最終運用:2010.7.26
廃車:2010.7.31

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