谷町線都島ー守口間開業用として、3044編成・3049編成と同時に1976年5月に全車が竣工。
製造メーカーは東急車輛で、組成変更歴はない。冷房化・大規模更新は1994年に受けた。なお、貫通扉下部の出っ張りについては無塗装で、非冷房時代のまま維持されており、3547号車の前面方向幕周りの黒縁上の汚れが同編成の特徴でもあった。
座席が2006年の検査で全て張り替えられ、青色優先座席にも対応した。2011年11月2日に最後の全般検査を終えて出場したと同時に細部の美化整備を行い、見栄えが向上。2012年秋ごろに谷町線車両に施工された車内の抗菌・抗ウイルス処理の施工対象にも入ったのだが、2013年に入ってから故障が頻発。そして、6月11日の昼間に運用中だった本編成に不具合が発生し、30000系第11編成も間もなく営業運転を開始出来る状態であったことからそのまま営業運転を終了。14日に森之宮検車場へ廃車回送され、15日に除籍されたあと、解体工場へと搬出された。
特徴
・車体がアルミ車としては全体的にかなり汚れている(本編成と3049編成を除く他のアルミ車の車体は白っぽい)
・3547号車の前面方向幕周りに四角い縁取りのような汚れが付いている
車歴
竣工:1976.5.27(全車)
製造:東急車輛(全車)
組成変更歴:なし
冷房化・大規模更新:1994.1.11
連結面間転落防止装置設置:2001.8.2
青色優先席対応化:2006.11(全検時施工)
美化整備:2010.11.2(施工:森之宮検車場。全検時施工)
抗菌・抗ウイルス処理:施工済
最終全検出場:2010.11.2
最終運用:2013.6.11
廃車:2013.6.15

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